kopan206です。こんにちは。
毎日アーリーリタイアを夢見て、フルタイム労働している社畜です。
アーリーリタイアしようにも、いくら貯まったら会社を辞めていいものかって、よくわからないですよね。
が、なんと世には4%ルールとかいう素晴らしい理論があるらしいです。
目からウロコ。
4%ルール
私が最初に4%ルールについて知ったのは以下の記事でした。
ざっくり言うと、
『資産運用の平均リターンって4%ぐらいあるから、その4%で生活できたらもう働かなくていいぜ。イェーイ!!』
という感じです。(だいぶ脚色しています。)
これを初めて読んだ時は衝撃でした。
言われてみれば当然の内容なのですが、言われてみるまで気づかないというか。
ただ漠然と毎日、『1億円ぐらいあったら会社やめれるかなぁ。。。』とボケーッと考えていた自分が恥ずかしいです。
理系エンジニアの端くれなのに、物事を数値化できていなかった。
仮に1億円持っていたとします。
で、年間支出が400万円だとします。
その場合、下記の式がなりたちます。
1億円×104%(元本+投資リターン4%) – 400万円(年間支出) = 1億円(元本)
しゅ、、、しゅごい。元本が1億円から減ってない。現代の錬金術やー!!
(実際には税金によるリターンの減少や、物価のインフレ率も考えないといけないです。)
年間支出の25倍の貯蓄があればリタイアできる
4%ルールの言うところはつまり、『年間支出の25倍の貯蓄があればリタイア可能』というところです。
先の例では『1億円持っている』から仮定を進めましたが、逆のアプローチをしてみましょう。
仮に年間支出が400万円だとします。
その場合の式が下記ですね。
400万円×25×104%((年間支出×25)+投資リターン4%) – 400万円(年間支出) = 1億円(元本)
年間支出の25倍の貯蓄だと25年でお金が尽きそうな雰囲気ですが、不思議なことに永遠にお金がなくならないんですね。(投資リターンなだけですが)
4%ルールを自分に適用してみると
では、この4%ルールを自分に適用するとどうなるんでしょうか。
ワクワクしますね!
別記事(『豊かな暮らし』は人それぞれ。)にて、我が家の家計事情は説明してありますが、月支出が20万なので年間支出は240万円です。
なので、4%ルールをふまえ25倍してみると、
240万円 × 25 = 6000万円!!
全然足らん!!
年金2000万問題がどうこう言ってる昨今に、6000万て!!
10%ルールならどうか
この結果だと悲しいので、独自の10%ルールを考えてみることにします。
つまり、私がなぜかイケてる投資家であり、年10%の利回りを生み出せるという仮定です。
また、支出も下げてみましょう。我慢すれば年200万ぐらいで生活できるっしょ。
イケてる投資家でもあり、なかなかの倹約家という設定(妄想)ですね。
この場合のアーリーリタイアに必要な元本は下記です。
200万円 × 10 = 2000万円!!
現実的!!
なんだか希望が持ててきました。
(上記演算で ×10 となっているのは、10%の逆数が10だからです。)
(4%ルールが ×25 だったのは、4%の逆数が25だからです。)
マイホーム購入よりも安く、アーリーリタイア生活が手に入りますね。
夢が膨らみますね。
まとめ
4%ルールは素晴らしいルールだと思いましたが、自分とは縁遠い話でした。非常に残念です。
ですが、結局は支出と投資利回りのバランスなので、色々とみなさんで考えてみると楽しいかもしれません。
本記事がアーリーリタイアを目指している方の何らかの参考になれば幸いです。
仮に夫婦共働きで、年間300万の貯蓄を20年続けることができたとしたら、40〜50歳の時点でアーリーリタイアがみえてきますね。
4%ルールを適用することで元本を減らさずに生活できるようになります。
投資リターンを4%得る前提なので、貯蓄しつつ投資の勉強も並行しておこなう必要もあると思います。
65歳定年の時代ですが、目的を持って貯蓄し、身体が元気な40〜50代のうちにアーリーリタイアできると、人生の選択肢が増えていいかもしれません。
以上です。
ではまた。